本日はAPJ上級ｶﾘｷｭﾗﾑの中からOPERAをご紹介いたします。こちらは上級ｶﾘｷｭﾗﾑの中でも終盤に登場する「大変、手のかけ甲斐のある」作品です。4色の糸の色選びの段階から創作が始まっていると言っても過言ではありません。こちらのOPERAのような多色使いの作品は自分の中にある世界観を表現する舞台になると言ったら大袈裟でしょうか？

私自身のことをお話しさせていただくと、私が作品の中に表現しているのは「憂い」です。可愛らしさやエレガントな雰囲気の中に物憂さを見え隠れさせたいと思っています。

タッセルのみならず創作活動すべてに言えることですが、ものを作り上げる時間と言うのは今の自分と向き合う時間でもありますよね。　当アトリエにお越し下さる生徒様とそんな時間をご一緒させて頂けたら光栄です。

タッセル、タッセル関連